フィルムで手軽に防火戸に
フィルムで手軽に防火戸に
火災保険に加入をしていても、実際に自宅で火事を起こしてしまった場合を想定すると、室内を見渡した際には危険を感じてしまう室内が出てくる可能性はあります。お子さんやご高齢の方の居室、ペット専用の室内など、各ご家庭で色々ありますが、火事によって被害を最小限にして命を守ろうとしている場合、防火戸を用いる方法があり、煙や炎が入り込んでしまうリスクを軽減できます。
防火戸へとリフォームをする選択肢もありますが、手軽で安い料金で防火戸に近い状態にするには、防炎対策が施されたガラスフィルムを活用すると非常に簡単です。お近くにホームセンターがあれば販売をしているお店はありますが、特殊性のある素材になるので、ネット通販で探すして購入する方法が最も簡単です。縦と横のサイズを計測して、ネット通販で必要な個数を購入することで、防火対策を強化することに成功できます。一般的なシート系の資材は、ツルツルしている平らな面にしか対応できない商品がありますが、ガラスフィルムの中には凹凸のある下地でも問題なく貼ることができる商品があるので、DIY作業でも簡単に施工できます。
防火戸の役割と網入りガラスの飛散防止効果
防火設備にも多くの種類がありますが、防火戸と呼ばれる設備もあります。ショッピングセンターやビル、駅などに設置されていることが多くなっていますが、これは火災発生のときに、延焼や煙、ガスなどが隣の区域に入るのを防ぐ効果があります。防火戸も、普通のドアのように開けたいときに開けることができるタイプもあれば、普段は閉鎖されておらず、普通に通行ができ火災が発生したときに自動で閉まるタイプもありますので、導入の際は特徴は良く理解しておきましょう。
そして、網入りのガラスは、内部にワイヤーが入っているのが特徴的です。これは火災時にガラスの飛散防止を防ぐ効果があります。防火地域などの建築物の窓に採用されており、飲食店やガソリンスタンドなど火を取り扱う施設で良く使われています。
熱で割れてもバラバラになりにくいので飛び散ることによる怪我を防げるのはもちろん、炎の流出を防ぐ効果もあります。最近はおしゃれなデザインのものも増えてきました。